ジェービィック産学連携初号ファンド概略 (2002年からWEB掲載)

段落ミッション
 日本の技術立国復活を担う大学発の最先端技術に投資をおこなう。
知の連鎖を活性化させ、大学及び産業界の発展に貢献する。
出資者に対して、中期的に高い投資リターンを提供する。加えて、出資者の研究開発や新規事業開発にかかわるベンチャー企業を紹介し、本業のイノベーションに寄与する。
国の経済の新陳代謝のためにも「企業家経済」セクターの設立が必要。
日本国あげての、産学連携及びポスドクや大学院生の育成に寄与する。
日本政策投資銀行の協力のもと大学発ベンチャー企業を支援する。
  
段落投資戦略
 投資領域は、産業界のニーズと大学シーズのマッチングにより生み出される有望技術領域。
投資対象は株式、新株予約権付社債などの有価証券及び特許権。
シードからアーリステージの投資に重点を置き、会社設立、事業計画策定、経営チームの組成、試作開発、業務提携、ガバナンス・システム構築などを支援。
最終投資会社数は、20〜25社程度(一社当り投資回数平均3回)。投資回収はIPOに加えて,トレードセール、M&Aなども進める。
  
段落概要
組合の名称 ジェービィック産学連携投資事業有限責任組合
組合の性格 投資事業有限責任組合法に基づく組合
出資金総額 20億1千万円
組合の組成時期 2002年9月
無限責任組合員 ジェービィックベンチャーキャピタル株式会社
有限責任組合員 日本政策投資銀行 事業会社 金融機関
期間 10年間 延長可能限度2年
※2013年3月31日清算結了しました。

再投資の禁止および都度分配 再投資は行ないません。EXITがある度に分配いたします。
成功報酬の基準 成功報酬は、LPへの分配累計額が出資金を超えてから、キャピタルゲインの20%程度を基準といたします。
運営協議会の開催 投資先候補に関する情報交換、ファンド運営に関する意見申述協議を行う運営協議会を、3ヶ月に1回程度開催いたします。
組合契約に関する法務 濱田松本法律事務所の指導のもとで組合契約を作成・運用します。